日記

何事も早めの相談を!

久しぶりの投稿になりました。

私事ではありますが、自身の会社と友人から引き継いだ会社の決算があり、決算書の作成などの事務作業でバタバタした日々が続いていました。

ただでさえ精神的に疲れる作業だったのですが、税務署への申告期限間近に問題が発生し、さらに精神的疲労が溜まってしまいました…。

結果的には、税務署の方や以前からお世話になっている会計事務所の方のお陰で事なきを得ましたが、今回の教訓としては「一人で抱え込まずに、早めの相談が大切だ」という事でした。

この「早めの相談が大切」というのは、メンタルヘルスに不調を感じる方、カウンセリングを受けるかどうか迷われている方にも共通する事だと感じましたので、今回の私の経験を絡めてお伝えしたいと思います。

私の場合:決算書の制作

会社の決算が終わり、税務署への申告に向けての作業を行なっていました。
自社については、以前からお世話になっている会計事務所の方にお任せしていたのですが、友人から引き継いだ会社の方は作業が少なそうだったので、自分たちでやってみよう!とチャレンジしていました。

しかし、申告期限間近になって必要書類が足りないことに気がつきました。それは自力で作成するのが難しい書類で、私たちだけでは難しい作業でした。

仕方がなく税務署に相談の電話をかけたところ、丁寧に話を聞いていただくことができ、必要書類についても書き方を教わる機会をいただくことがきました。

結果的には無事に決算を終えることができ安心できたのですが、自力で全て進めようとせず早めに相談していれば期限内に提出でき、税務署の方にもご迷惑をかけずに済んだのになぁ…と、少し後悔の残る出来事でした。

メンタルヘルスも「早めの相談が大切」

今回は私の決算のお話でしたが、メンタルヘルスについても同じなのではないかと思いました。
早めにご相談いただき、あなたに合った方法で対処していくことで、症状が悪化する前に回復へと向かっていくことができるのではないかと思います。

うつ症状が現れると、身体が思うように動かず、今まで問題なくできていたことが急にできなくなってしまうなど、いつもの自分との違いに不安や心配になることが多くあります。
そんな時は、まず相談してほしいところですが、多くの方は自分の症状をインターネットなどで検索し、改善に良いとされていることを試していくことが多いのではないでしょうか。

インターネット上でよく見かける改善方法としては、休むこと、運動をすること、生活のリズムを整えること、日光を浴びること、考え方を変えること…など、さまざまです。

しかし、うつ症状が出ると不安や焦りなどから、とにかく行動を起こそうと症状と合っていない改善方法を行なってしまう方もいらっしゃいます。

身体が思うように動かないのに無理に運動をしてしまったり、脳が疲れている状態で考え方を変えるなど脳に負荷をかけてしまったりして、症状を悪化させてしまうというケースも多くあります。インターネットで調べた方法を試したのに改善しない…と、最終手段としてカウンセリングを受けにきたという相談者様もいらっしゃいます。

カウンセリングを頼ってくれたことに感謝すると共に、回復を早めるためにもメンタルヘルスに不調や違和感を感じた段階で、早めにご相談いただけると良いなと思っております。

かくいう私も、今回の決算ではギリギリまで一人で抱え込んでしまい、会計事務所や税務署の方からから「もっと早く相談を!」と言われてしまいました…。

自分のこととなると「何とかなる」「まだ大丈夫」と思ってしまいがちですが、早めに相談することが早期解決につながるなと改めて実感する出来事でした。

メンタルサポートここころは、札幌の中央区と北区でカウンセリングを実施しています。つらいと感じた時に早く相談できるよう、当日予約についても時間がある限り対応させていただいております。
うつ症状などが現れ始めたら、限界になるまえにカウンセリングをご検討いただけると嬉しいです。

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