カウンセラー紹介

うつ病カウンセリングに特化したカウンセリングルーム
「メンタルサポートここころ」代表
中山 裕介

中山 裕介

2015年、札幌でうつ病カウンセリングを中心としたカウンセリングルーム「メンタルサポートここころ」を創業いたしました。

当時、全国的にも珍しい「うつ病・うつ症状に特化したカウンセリング」を実施していたことでメディアなどにも取り上げられました。

現在は医療機関やいのちの電話、警察などの多方面から「メンタルサポートここころ」や、私たちが所属している「一般社団法人日本うつ病サポート協会」を紹介いただき、実際にカウンセリングを申し込んでくださる相談者さんも多くなっています。

うつ病克服の共通点

うつ病は誰でもなってしまう可能性がある心の病です。
うつ病や心については現在もわかっていないことが多くあり、情報が多岐にわたっていてどれが効果があるのかはっきりしていないのが現状です。

しかし、うつ病を克服した人のお話には必ずと言って良いほど共通点があります。

それは「ゆっくり休むこと」でした。

うつ病や心の病を克服するために大切なことは「ゆっくり休むこと」なのですが、何をどのように休めると良いのかということを詳しく語ってくれているケースがほとんどありません。

そこで、メンタルサポートここころでは「心の回復」を第一に考えながら、うつ症状の回復と社会復帰に向けた「体力の回復」を目指し、適切な時期に無理をしないで取り組んでいくお手伝いをカウンセリングを通して行っています。

うつ症状の改善やメンタルケアに良いことは、インターネットにもたくさん掲載されています。そのほとんどが正しい情報なのですが、取り組む時期を間違うと症状が改善されないだけでなく、余計症状が悪化してしまうことも多く、うつ病は治らないと言われている要因にもなっているのです。

うつ病は治る病気ですが「ゆっくり休む」というスタートでつまずいてしまうケースが多いのです。

ゆっくり休むこと = 回復へのスタートライン

「ゆっくり休む」ことが大切だと多くの人が知っているのですが、生活のリズムを整えて、日光を浴びて、適度に運動をして…と、うつ病に良いと言われていることをすぐに実行して「ゆっくり休んでいない」ケースが多いのです。「すぐに治したい!」という気持ちが回復するために一番必要な「ゆっくり休む」を邪魔してしまっているのです。

しかし、ゆっくり休むことで体力が落ちてしまうのも事実です。生活のリズムを整えたり適度な運動は、体力をキープするために重要な要素となるのですが、”今の症状”でどのように取り組んだら良いかということがわからないことが多く、回復の妨げになってしまうこともあります。

メンタルサポートここころでは、「心の回復」を第一に考えながら、あなたの今の状態に合わせた回復方法を一緒に考え、取り組んでいくカウンセリングを実施しています。

メンタルサポートここころ代表 中山裕介

〜2015年〜
メンタルサポートここころを開業。札幌初のうつ病を専門にしたカウンセリングをスタート。

〜2017年〜
一般社団法人日本うつ病サポート協会を立ち上げる。カウンセリングの他にうつ病についての知識やサポートする知識を広げる活動を開始。元ボクシング世界チャンピョンの畑山さんと対談。

〜2018年〜
プロスポーツ選手のメンタルケア及びメンタルトレーニングスタート。

〜2019年〜
東証1部上場企業のメンタルケア研修を担当。

〜2020年〜
コロナうつへの取り組みがTV・全国雑誌・新聞などで取り上げられる。

〜2021年〜
新型コロナ感染予防対策に力を入れたカウンセリングルームであるメンタルサポートここころ2号店「メンタルサポートここころ北32条店」をオープン。


心理カウンセリング/60分:5,000円(税込5,500円) 90分:6,000円(税込6,600円)

※複数人の場合は料金が異なります。
>>>料金についての詳細はこちら

鎌田 彩

鎌田 彩

心がつらいときはどうしたらよいのだろう?
話したいけどこんな話をしてもよいのだろうか?

自分がつらいとき、そんなことを考えていました。

「話す」「受け止めてもらう」ことで気持ちは楽になり、心が回復していくと思います。

でも、自分が抱えるつらさをどこで話せばよいのだろう。

もしそう思っている人が多いのならば、聴く場所をつくりたい。
そんな思いからカウンセラーとして活動することにいたしました。

傷ついているとき、つらいときには「心の回復」が必要です。

「心の回復」のために、まず、たまった思いや悩みをお話しして楽になってほしい。
そして、一緒に回復に向けて必要なことを考えていきたいと思っています。

少しだけ、私のお話をさせていただきます。

私は、30歳までに両親を立て続けに亡くしました。
両親は突然の病気の告知を受け止めることが難しく、心が弱った状態でした。

あの時、もっと私が寄り添って気持ちを聴くことができていれば、二人はもっと心が楽になったかもしれない、という思いをずっと後悔と共に抱えています。

でも当時は私自身がとにかくつらく、どうしてよいのかわからない状態でした。

一人っ子のため、家族がどんどんいなくなる恐怖に怯えていました。

でも闘病中も亡くなってからも、当時勤めていた会社の上司や同僚が、私の話を聴いてくれ、こころから寄り添ってくれました。落ち込みが激しい私の環境を変えようと、東京から地元の北海道に転勤までさせてくれました。

そこまで良くしてしていただいた会社を、数年後に一身上の都合で辞めてしまいましたが、話を聴いてくださり親身に寄り添ってもらったことを忘れたことはありません(今もその会社の製品を愛用し、周りにも時折宣伝しています)。
あの時、お話を聴いてもらったことが私の回復につながったと思っています。

今は結婚して子供が二人います。第一子を出産したのは夫の転勤先の町で、親しい友人とも離れ、親もすでに亡くし育児をサポートしてくれる人もいなく、出産後数か月は無我夢中でした。今も当時の記憶があやふやなほどです。

いつ頃だったかも忘れましたが、寝転がっている子供がニコっと笑った瞬間、涙がとまらなくなり一人でボロボロ泣いたことがありました。

愛おしくてたまらないのに、なぜ嬉しくて笑うのではなく泣いているんだろう?と思ったことを覚えています。

当時は夫と新しくできたママ友しか周りいなく、夫も友達も育児を共に頑張る同志のような存在でした。現実的な相談はできましたが、みんなが同じように必死に育児に取り組んでいる中、不安や悩み、つらさなどは吐き出せませんでした。

きっと、もっと話したほうが楽だったんだろうなと今は思います。

「話す」「受け止めてもらう」ことは、心の回復に大切なことですが、その時々の状況や環境で、話せる場所・機会ががないこともあります。コロナ禍により、ますますその機会は失われてきました。

また、話せる人はいたとしても親しい友人・家族には話しにくい内容もあるかもしれません。
家庭の悩み、子育ての悩み、職場での悩み、人間関係の悩み、病気の家族を支える悩み…さまざまなつらさをお話しできる場所はあるでしょうか?

もし思いつかない場合は、カウンセリングを検討してみてください。
お話を伺いながら、「心の回復」のために必要なことを一緒に考えていきたいと思っています。

カウンセラー 鎌田 彩

【所有資格】
一般社団法人 日本うつ病サポート協会認定 心理カウンセラー
一般社団法人 日本能力開発推進協会認定 JADP認定メンタル心理カウンセラー
一般社団法人 日本能力開発推進協会認定 上級心理カウンセラー


心理カウンセリング/60分:5,000円(税込5,500円) 90分:6,000円(税込6,600円)

※複数人の場合は料金が異なります。
>>>料金についての詳細はこちら