2023年が始まりましたね。北日本や東日本は、お正月に天気が荒れるとの予報がありましたが、札幌は比較的晴れ間も多く、穏やかな年の始まりでした。
皆さんは、どのような年末年始を過ごされましたか?家族・親戚とゆっくりと過ごされた方、お仕事や勉強をされていた方、旅行された方…それぞれの過ごし方があったのではないかと思います。

1月も1週間が経とうとしている現在、少しずつ日常に戻ってきている方が多いのかと思います。仕事始めや、休み明けの日常生活はスムーズに行えていますか?
- いつもできていたことがうまく進まず、時間がかかる
- なんとなく気持ちが落ち込みやすくなった
- 布団から起き上がるのが辛い
- ボーっとする時間が増えた
このような不調が続いている方は、心や体が疲れているのかもしれません。
年末年始は、連休を取る方が多いのではないでしょうか。夜更かしや外出が多く、普段よりも人と会う回数も増えたり、勉強に励む時間が長くなったりする為、食事睡眠などの生活リズムや環境が変わることに繋がり、知らず知らずのうちにストレスが溜めてしまうことがあります。
「休日」ではありますが、休むことができず、心や体が疲れてしまうのです。
楽しく過ごされた方こそ、この疲れに気付きにくいので、休み明けからの自分の心や体の落差に悩まれることがあります。
自分の疲れに気付いた時には…
先ほどお話した不調に気付いた時は、気付けた自分に耳を傾け「普段と違うことをしたのだから、疲れるのは当たり前のことだ」と自分を認めてあげてほしいと思います。
そして、休める時は休み(このような時は、寝るなどゆっくりと過ごすことがおすすめです)、自分の心や体が回復することを優先しましょう。
もちろん、仕事や勉強が忙しく、休めない方もいると思います。
そのような時は、今やらなくてはいけないことを10~15分だけ先延ばしにしてみましょう。併せて、それができた自分を認めてあげるとより効果的です。その後は、普段通りに過ごしても大丈夫です。
それも難しい時は、「いつも以上のことはしないようにすること」を心がけるだけでも、自分にさらに負担がかかるのを防ぐことに繋がります。

なかなか回復しない時は…
このようなことを自分自身で取り組んでみても状態が良くならない、または悪化してしまうことがありましたら、ここころでカウンセリングを受け、心のメンテナンスをしてみませんか?

誰かに自分の想いを聴いてもらうことは、今よりも心や体が楽になっていく近道になると思います。
また、今回のブログでお話した内容の他にも「疲れに合った休み方」や「ストレスについて」など、お伝えすることもできます。
連休だからこそできること、やりたいことが多いことはもちろん良いことであり、リフレッシュをすることは、日常を過ごす活力になります。
新たな年、良いスタートを切るお手伝いができたら幸いです。