喪失感についての相談

本音を打ち明ける環境・相手が重要

勇気を出して、誰かに本音を打ち明けても「みんな同じだよ」「あなただけが悲しいのではない」「もっと良い人がいるよ」など、周りからの言葉があなたを苦しめているケースも多いのです。

自分のことを考えて言ってくれていると思うと、更に「つらい」「悲しい」「寂しい」などの感情を自分の中に閉じ込めてしまいます。

そして喪失感が長く続き、心への負荷が強いまま過ごすと、うつ病になってしまう場合もあります。

「お話をすること=解決する」ということではありません。

しかし、カウンセリングルームという安心・安全な環境で、心に溜め込んでいたあなたのお気持ちを言葉で外に発散し、心への負担を少しずつ軽減していくことが、解決に向けて視野を広げていくお手伝いになると考えています。