日記

「すれ違い」は小さなことから?

TV局の車が

ここ数日、当別町でTV局の車をみかけるようになりました。
北海道医療大学の移転で地元の人に取材しているようでした。

当別町と大学は50年間も関わりがあり、大学移転で町から学生がいなくなることは大きな問題です。
TVのニュースで「事前に相談してほしかった」と町長が言っていて、その内容につい熟年離婚を重ね合わせてカウンセリングの相談内容みたいだなぁ…と感じてしまいました。

相手に対して自分の思いを伝えずにいると、いつの間にかすれ違っていて関係性が変化している。
感謝していてもそれを言葉や行動で相手に伝えないと、気付いた時には…ということは良くあります。

大切な人への感謝や自分の気持ちはしっかり言葉にして伝えなくては、知らないうちにすれ違ってしまう、思っているだけではなく小さなことから伝えていかなければいけないなぁと感じる出来事でした。

また一歩前進

本日、私たちの運営している喫茶店で販売している「鯛福(たいふく)」が8個も売れました!

鯛福(たいふく)とは、たい焼きと大福をかけあわせた商品で、売り上げの一部をこども食堂開催に向けての活動費として寄付されます。

ついに寄付金が3,000円を超え、そろそろ告知ポスターを作る段階になりました。
また一歩夢に近づくことができました。

鯛福について詳しくはこちら


鯛福販売当初から店内POPや募金箱でこども食堂について告知していたのですが、当別町にある大学の生徒さんが募金とこども食堂に興味を示してくれ、実現に向けて力を借りる可能性が出てきました。

いつかできたら…と夢に見ていた「朝のこども食堂」。
2023年中にブログを100記事投稿するという目標を立て書いている中で、取り組みに向け行動に移せたことは大きな一歩でした。

また、実現に向けてスタッフも告知をしてくれたりなど、売り上げの一部がこども食堂のための寄付金となる鯛福の販売に積極的に取り組んでくれました。できたらいいなと夢見ていたことが、実現に向けて動き始めています。
最近では、カウンセリングでもこども食堂のことを聞いてくれるお客様がいて、私の夢や活動が周知されていることをとても嬉しく感じています。

募金総額が5,000円を超えたら、まずは自分たちが運営しているの喫茶店(札幌から50分の距離、当別町)で開催したいと思っています。

子ども食堂(朝食)のイメージ写真
子ども食堂(朝食)のイメージ写真

大学生からの質問

私たちがこども食堂開催に向けて活動していることに興味を示してくれた大学生が、いろいろ質問をしてくれました。
この記事を読んで同じような疑問を感じる方がいらっしゃるかもしれませんので、スタッフの返答と共にブログでもお答えしようと思います。

Q:こども食堂は朝に実施するのですか?

朝の実施を考えています。

夜のこども食堂が一般的だと思うのですが、私たちは朝食を大切にしたいと考えています。詳しい理由は次の質問でお応えしますが、大学生からの質問されたことで、改めて「こども食堂は夜」というイメージがあるのだなと実感しました。

Q:なぜ朝に実施するのですか?

朝ごはんをしっかり摂ることで、笑顔で登校でき、学業にも集中できるからです。

実際に「なぜ朝ごはんなの?」と聞かれると明確に答えることができなかったので、これから告知していく中で私の想いを言語化し伝えていきたいと感じました。

Q:対象はどこまでですか?

現段階では決まっていません。

私の中では漠然と小・中学生、親がうつ病など心の不調でご飯を食べられていないお子さんに、と考えていました。しかし、実際の告知では伝え方が難しいと感じるので、こちらは当別町にも相談して良い方法を考えていこうと思っています。

Q:実施日はいつですか?

寄付が5,000円超えたら決定します。

この質問を聞いて、いつ実施するのかは協力してくれる人にも重要な要素なのだなと改めて感じました。

開催に向けて

他にも細かく質問してくれたようで、興味をもっていただけたことに感謝しつつ、まだ未定で答えられないこともあったので、その部分はしっかりと決めて対応しないと協力してくれる人に迷惑をかけてしまいますね。

まだまだ決まっていないことが多いのですが、朝のこども食堂実施に向けて本格的に動き出したな実感する一日でした。

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